日本を代表する株価指標のひとつである日経平均株価は日本の企業の動向が分かるものと言えます。wallstreetそんな日経平均株価はドル円相場と深い関係があります。

 

 現在、日本の代表的な企業は輸出企業です。海外で活躍する日本の代表的な企業にはトヨタ、ホンダ、キャノン、ソニー、任天堂などがあげられます。これらをはじめとした企業はドル円相場の影響を強く受けます。

 

 海外の資金を本国(この場合は日本)に戻すとき、1ドルあたりの日本円の価値によって損益が大きく異なるからです。そのため、一般的にドル円相場が円安方向に進むと日本の代表的な企業を含む日経平均株価は上昇し、円高方向に進むと下落する傾向があります。

 

 

■ ドル円相場を見て日経225の動向を予測する


 日経平均株価はドル円相場の影響を強く受けることが分かりました。今度は具体的な予測方法について見てみましょう。

 

 ドル円相場を含む為替相場は24時間動いています。中でも大きく動くのは日本時間の夜の時間帯です。17時(夏時間は16時)に世界最大のロンドン市場がオープンすると、にわかに為替相場は活気づきます。

 

 そして、23時(夏時間は22時)には世界経済の中心であるニューヨーク市場がオープンします。ロンドン市場とニューヨーク市場が交錯する時間帯は多くのお金が流動し、ドル円相場も激しく上下します。特にアメリカの経済指標の結果によっては一方的なトレンドが発生し、円安(もしくは円高)方向にドル円相場が振れることも珍しくありません。